タマフルフォーエバー!
去る3月31日、TBSラジオで放送していた『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(通称:タマフル)が最終回となりました。宇多丸さん、11年間お疲れ様です。
タマフルとぼくの付き合いは長く、ぼくが大学生のときにこの番組と出会ってから、ほぼずっと聴き続けていました。
映画がこんなに好きになったのも宇多丸さんの映画評のおかげだし、11時台の特集コーナー「サタデーナイトラボ」も、ときにバカな特集もありますが、色々タメになる特集も多かったと思います。
そんなタマフルの最終回ですが、4月からの新番組『アフター6ジャンクション』が始まるせいか、最終回感がなかったですね(笑)
まあでも、宇多丸さんが平日夜の帯番組を持つ日が来ようとは!ジャズ研の後輩が宇多丸さんのことを誰も知らないと嘆いていましたが、もうこれからは宇多丸を知らないやつのほうがバカだ!!!って感じですよ(夜の帯番組っていってもラジオですからね、、、やっぱマイナーじゃん泣)
さて、どうでもいいことかもしれませんが、タマフルリスナーとしてぼくが好きだった回をご紹介いたします。映画デザイナーの高橋ヨシキさんや町山智浩さんの回はだいたい好きだし、ポッドキャストだけど平山夢明さんの崖の上のポニョ評はどうかしているし、時代劇に関係なく呼ばれる春日太一さんも好きなのですが(いっぱいありすぎ)、やっぱりこの回が一番。それはコンバットRECさんによる『本来の意味でのクラブミュージックとは何か特集』です!!!
クラブミュージックといっても広義の『クラブ』、すなわち『倶楽部』ということで、部活動の音楽を中心に音源を掛けまくる特集だったのですが、この中で取り上げられる『ロッキー』がほんとに最高です。特に文教大学の吹奏楽による「ロッキー組曲」は音楽に携わった者なら号泣すること間違いなし!!!!!(ただ単にぼくがロッキー好きなせいかも知れませんが笑)
この演奏と荻昌弘のロッキー解説はロッキーファンならマストです!
タマフルは終わっちゃいますが、『アフター6ジャンクション』ほんと楽しみですね!そう、タマフルは永遠に続くのです!(違う)
でわでわ。