駄犬の日常

ゲーム実況や日々のこと

クソカワPARTY前編

もう今さらなんですが、大森靖子さんのアルバム『クソカワPARTY』の感想を書きます。

 

大森ファンの方々がこのアルバムを絶賛してますが、すみません、ぼくそこまでハマれてません笑

 

ただ、好きな曲ももちろんあります!

 

と言うわけで感想です。

 

1曲目「死神」

弾き語りのライブで披露された当初は、いい曲だなぐらいだったのですが、ここまでの曲になると思っていませんでした。音源のアレンジもかっこいいアルバムのコンセプト曲です。

 

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歌詞カード見ながら聴いてみて、改めて作りこまれているなーと思ったのはこの部分。

 

「かなしみの準備もお手のもの吐きやすい柔らかいものを食べる

いつか別れるかもしれないから 形あるものは全ていらない」

 

ここ、「もの」と「も」でずっと韻を踏んでいて、そのあと出てくる「姿形はバケモノさ」にかかってくるんですよ。恐るべし、大森靖子(笑)

このアルバムで1,2番を争うほど好きな曲です。

 

 

2曲目「ZOC実験室」

毎月恒例の大森さんイベント「続・実験室」からきているこの曲。ZOCとは「Zone of Control」の略でシミュレーションゲームの用語だそうです。ゲーム用語まで曲にしてしまうのもすごいが、どこでこんな用語知るんだよ!と思いました。ゲーム好きなぼくとしては嬉しい1曲。

 

 3曲目「REALITY MAGIC」

クソカワPARTYダンスチューン!曲の最後歌詞「死体の埋まった公園でこどもが~」が名曲「夏果て」の視点が切り替わる歌詞を思い出したりしました。

 

4曲目「GIRL'S GIRL」

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女の子至上主義にも受け取れる曲。極端な主張で賛否別れるかもですが、突き刺さる人も多い曲だろうなと思います。女の子の気持ち分かるようになりたい、、、

 

5曲目「ラストダンス」

大森さん流ダンスロックといった曲!以上!

 

6曲目「アメーバの恋」

イントロが秀逸だと思います。今回のアルバムでよく使われているリフレイン(繰り返し)の手法ですが、この曲でも「刺激的敵敵敵敵敵敵敵敵」というフレーズが使われています。

 

7曲目「7:77」

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マスコットキャラ「ナナちゃん」(大森さんが持ってるくまのぬいぐるみ)ソング。この曲が一番肩の力抜いて作ったのかなって感じがする。できれば曲はもっとぶっ飛んでてもいいと思う。

 

 

以上7曲。次の曲からは雰囲気が変わるため、また次回。

 

 

でわでわ。